原文英語記事: Did climate change cause these ancient civilizations to collapse? | Public Radio International

サイエンスアドバンセスに論文を発表した研究者チームによれば米大陸の古代文明崩壊に気象変動が要因としてあったとする研究内容を発表。今回の研究に参加した考古学者のカイル・ボシンスキによれば、”干ばつが過去に社会に必ず影響したとは言えない、プエブロに芽生えた文明も幾度の干ばつを経験したが、社会構造、不平等と気象変動が合わさった状況ではBC.8500からB.C1400年に革命が4度も起こっている。”と見解。3つの遺跡群で発見された木輪のデータベースを使って、研究チームはプエブロ地区における農業の発展と干ばつの関係を研究したチームは、干ばつが原因で社会不安が発生した場合、プエブロ文化発展の基盤を揺るがす事態へつながったことを突き止めた。B.C.1100年頃には多くの人を必要とする大規模な建設が進め非れていたがB.C.1100半ばには、この社会構造が崩壊、人々は拡散し小さな村を形成して生き残りを図るようになり、社会が安定したのちまた再び合併等を繰り返し大きな社会構造を作るようになったと研究チームは見解。しかし、大干ばつが地域で発生し、結果的に人々はこのようにして作り上げられた社会を捨てる事態に追いやられると研究チームは結論付けている。プエブロ地域で芽生えた干ばつ状況は現在の米国カリフォルニア州が直面している干ばつに似ており、社会的背景もプエブル地域文明を崩壊させてた状況に酷似しているとボシンスキ氏は警鐘を鳴らしている。”不平さ、特に経済、宗教、政府構造内における不平等感は社会を根底から揺るがす可能性があり、構造化さらた社会においては民は社会構造そのものを批判するようになる。これが現在の社会状況を示している。”とボシンスキ氏は語っている。

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