原文英語記事:Report: North Korea’s Nuclear Weapons Stockpile Could Grow Tenfold by 2020 | The Diplomat.

米国の研究機関が行っている新しい調査プロジェクト(North Korea Nuclear Futures Project 北朝鮮核未来プロジェクト)の研究結果で現状の10-16機と予測されている北朝鮮の核兵器の数が2020年までに10倍に増える可能性があると警鐘。研究結果は北朝鮮の今後の核兵器拡大のスピードを3段階で分析、最小拡大、最小近代化のシナリオでは現状維持のまま新たな核兵器開発は行われず2020年までの核兵器の数は現状の2倍の20機前後としている。中規模での成長シナリオは現状の核開発のスピードを保ったまま開発が進められた場合では2020年までに50機の核兵器を所有し、さらに中距離型ミサイル(IRBMS)から長距離大陸間弾道ミサイル(ICMS)まで開発が進む事が予測されている。また、最悪のシナリオとして国家として核兵器開発を加速させた場合、2020年までに100機の核兵器、20から30機のICBMの開発がありえると警鐘を促している。また、レポートでは北朝鮮は弾頭の縮小能力があり、ノドン、テポドン両タイプのミサイルへの核弾頭装備能力があると発表。レポートでは現在まで行われた実験で十分に2020年までに韓国、日本に対して使用を考えるノドン核兵器開発が可能であると警告。また、レポートの結果から、国際社会が行ってきた従来の核拡散防止への行動は結果を出しておらず、北朝鮮外交がロシア、中国、ASEAN国家において成功しており今後アジア圏での核拡散の危険性を指摘してる。

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